IBM i

【メリット5選】IBM Cloud で IBM i (AS/400) *お客様事例 動画もご紹介

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2023.07.19



IBM Cloudで IBM i を利用できること、ご存じですか?


IBM Cloudで、Power Virtual Serverが2019年にリリースされ、4年が経過しようとしています。PowerVS や PVS と呼ばれていています(以下PVS)。PVSは、IBM CloudでIBM i 、AIX、Linux を利用できるサービスです。いわゆる IBM Power, 旧称 Power SystemsがIBM Cloudで使えるサービスです。

まだまだ十分に認知されていなかったり、検討したけどリッチすぎる構成で検討した結果、高すぎて検討対象外になっていたり、というケースもよく聞きます。しかし、弊社では サービス開始からすぐにIBM CloudのPower Virtual Server のサービス強化に投資をしてきました。

その結果、サービス品質面・価格面共に、お客様がIBM Cloudが有力な選択肢となる形で検討いただけるようになりました。そして、2桁以上のお客様が既にIBM Cloudで本番環境を稼働しています。そうしたIBM Cloudを採用された企業様の声でお伺いするメリット5選をご紹介します。



メリット1: コスト最適化 ~ディスク高速化 と CPUバースト機能~


CPUが非常に速くなった今日、多くのお客様のパフォーマンス・ボトルネックはディスクです。IBM Cloudでは高速なNVMeが利用でき、CPUを0.25コアで構成してもパフォーマンスが改善されるお客様がほとんどです。また0.25コアで設定しても、同じサーバーで稼働している他社の区画がCPUを利用していなければ、0.25コアの価格で最大1コアまでCPUをバーストする設定も選べるので、よりお得にIBM i 環境をご利用いただけます。


メリット2: ハードウェア更改プロジェクトからの解放


ハードウェア更改のために、かなり時間を取られていませんでしょうか。しかも、数年に一度なので定常的に発生しない業務なので、引継ぎも大変だったりしないでしょうか。そんなハードウェア更改プロジェクトから解放されます。IBM Cloudでは既存環境をクローンでき、1時間単位で利用できます。バージョンアップの必要性が出てきたら、既存環境の隣にもう一つ環境を作って、OSバージョンアップを行い、お客様アプリの稼働確認を行えます。


メリット3:+1万円以内で始められる BCP対策


BCP対策に新しい選択肢ができます。IBM Cloudのデータセンターは東京、大阪、世界各地にあるため、バックアップデータを転送しておき、万が一の際は、そのデータセンターで新環境を起動することも可能です。災害時に許容されるダウンタイムに合わせて、様々な選択肢が可能です。バックアップを別のデータセンターに送っておくだけなら、データ量によりますが、月額1万円以内から実現できます。


メリット4:アジャイルな仕組みで、DXが高速化


Windows, Linux, VMware環境も アジャイルに構築可能です。IBM i も簡単に環境を作ったり、消したりできますが、それ以上に実益があるのが、Windowsなどの周辺環境を簡単に作れることです。ネットワーク構成も、より柔軟に変更できるようになるので、DXで必要な “まずはやってみる” が大切です。準備にお金がかかると、なかなか第一歩が踏み出せなくなりますが、IBM Cloudなら、IBM i のサービスと同じ支払い形態で、Windows、Linuxも少額からお試ししてみることができます。


メリット5:様々な部分が冗長化され、信頼性が向上する


クラウドにすると、ネットワーク回線が障害になったら、どうなるのでしょうか?そんな質問をお受けします。当然、回線障害になればつながりません。しかし、様々な方法で安価にネットワークの冗長化することも可能です。専用線からインターネット回線を利用したIPsec-VPNまで予算に応じた構成が可能です。ネットワークだけでなく、標準仕様でハードウェアも冗長化されています。オンプレの場合は1台で運用されていることも多いので、ハードウェアの冗長性は向上します。オンプレでも、クラウドでも、”障害が絶対に起こらない” なんてことはありません。オンプレからクラウドに移行すると、ネットワークも新たにデザインが必要ですが、その中でどこまで何を冗長化をしていくかを踏まえつつ、検討いただくことが大事かと思います。


いくつか代表的なメリットを掲載させてもらいました。この他にも、二酸化炭素排出量への関心も高まる中、クラウドリフトをサステイナブルな取り組みとして、お客様社内で説明される会社様も増えているように感じています。


 

オムニサイエンスの PVS 活用支援サービス – PVS One –

こうした特徴のある PVS をフル活用していくためのサービスとして PVS One を提供しています。オムニサイエンスのソフトウェアも無償または特別価格でご利用いただけます。

 

オムニサイエンスのツール群 

NextB2B:インターネット経由でIBM i にリアルタイム在庫検索や受発注するWebサイトを構築

PHPQUERY:IBM i のデータをブラウザ参照・グラフ配信などデータ活用

API-Bridge:RPGやCOBOLをREST-APIで実行できたり、外部のAPIを実行可能に

CSV-Bridge:IBM i に安定したCSV取込める

OmniFunctions:IBM i から自動メール配信

クラウドに上げることはゴールでありません。クラウドに上げることが出発点で、その後のDXをオムニサイエンスは、PVS Oneというサービスを通して、サポートしてまいります。 

IBM主催「IBM Power Salon」でオンプレPowerからIBM Cloud のIBM i へ移行された光世証券様の事例をご紹介しております。
リプレイ動画を是非ご覧ください。




お問合せを お待ちしてます!


『クラウドだから、コストを圧倒的に抑えられる。』そんなことはありません。しかし、オンプレミスとは大して差のない価格感でBCP、DX、インフラ運用の効率化を始められたというお客様が多くいらっしゃいます。ぜひ一度ご検討くださいませ。

IBM Cloudでも仮想テープ装置が使えるようになったり、様々なサービス強化がされています。新しいサービスが出てくるので、常に新しいサービスを利用して改善していけることもメリットですし、弊社もクラウド・パートナーとしてそのご支援をしてまいります。一度は検討したけど、、、というお客様もぜひご相談をお待ちしております!すぐに費用感のイメージもご提示できます。

本日はPVSのメリットをご紹介しました。しかし、そもそもIBM i 自体が実は非常にクラウド向きである。という印象を持っています。例えば、クラウドではネットワークの帯域が気になったりするケースが黒画面のアプリなら通信量が極小なので、帯域が気になることはほぼゼロです。そして、クラウドはアウトバンド課金も多くありますが、通信量も極小です。次回は 「実はクラウド時代に最適!?な IBM i」というテーマでブログを書きたいと思います。



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